こんにちはガラです。
前回、ハローワーク利用方法について紹介しましたが、今回は子育て中のママが便利にハローワーク を利用する方法をご紹介します。
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マザーズハローワークとは
ハローワークには、子育てと仕事の両立を目指す女性のためのマザーズハローワークという専門窓口があります。
主な機能は通常のハローワークと同じですが、大きく異なるのは子連れでも利用できるというところです。
マザーズハローワークの特徴
キッズコーナー
サポートスタッフ常駐のキッズコーナーが設置されているので、求人検索や相談などの時間、子供を預けてじっくり仕事を探すことができます。
私が利用したマザーズハローワークのキッズコーナーには絵本やおもちゃ、ぬいぐるみなどが置いてあり、フロアマットもしっかりと敷いてありました。
ベビーベッドや目隠しのカーテンもあったので、おむつ替えや授乳を行うこともできるようになっていました。
※サポートスタッフは保育士さん等の有資格者ではないので、預かりではなく見守り対応になります。
セルフレッスンコーナー
セルフレッスンコーナーではパソコンを使ってタッチタイピング、Word、Excel、メールなどのセルフレッスンができます。
ちらっと見ましたが、タイピング練習ソフトは初心者にも使いやすい優しい仕様になっていました。
セミナー用託児ルーム
マザーズハローワーク主催のセミナーを受講する場合、託児ルームを利用することも可能です。
セミナーの内容も、好感が持てるビジネスマナーやメンタルヘルスについてなど、女性が就職するために役立つ内容が多いのが特徴です。
託児はセミナーの定員に対して6割程度です。
また、通常の求職者向けのセミナーが当日受講が可能なことに対し、マザーズ主催のセミナーを受講するには、事前にマザーズハローワークの受付窓口で申し込みをする必要があります。
職業相談コーナー
相談窓口には子供用の椅子もありますので、お子様同席で相談を行うことも可能です。
でも、せっかくキッズコーナーがあるのでどうせ一緒に行くなら利用しましょう!
相談窓口では、マザーズハローワーク専任の就職支援ナビゲーターさんがいるので、子育て中ならではの就職活動相談に乗ってもらうことができます。
担当支援者制度もあるので、希望の担当者に予約を取って相談することが可能です。
同じ人が担当してくれるってありがたいですよね。
就職に対しての不安な気持ちから、家庭の状況までこちらの事情をよく知った人が担当してくれるので、スムーズに進めることができます。
マザーズハローワークを利用すべき理由
子連れで行ける、女性に優しいなどなどありますが、最大の利点は…
ズバリ空いてる!!
通常のハローワーク窓口では、職業相談の待ち時間が1時間以上なんてこともザラにあります。
しかし、マザーズハローワークは主に子育て中の女性に利用が限られているので、待ち時間なしで職業相談を受けることが可能です。
子連れじゃなくてももちろん利用できます!
マザーズハローワーク利用方法
マザーズハローワークを利用するには、マザーズハローワーク専用のハローワーク カードが必要になります。
失業保険の給付手続きを行なった窓口ではなく、マザーズハローワークの窓口で発行してもらえます。
雇用保険を受給中の場合は、ハローワークカード(ハローワーク 初回手続き時に発行されたもの)と雇用保険受給資格者証を持ってマザーズハローワークの受付窓口へ行けば、すぐに発行してもらえます。
初めて利用する場合(雇用保険の受給を受けていない人)は、求職申込書と相談希望表を記入すれば発行してもらえます。
子育てと仕事の両立を考えている人は是非マザーズハローワークを利用してみてください!!