Instagramの登場により、モノを整理する事のプラスの効果が広く知られるようになりました。
必要なモノだけを美しく収納した空間が好感を集め、家の中に多くのモノを置かないシンプルな暮らし方が支持されています。
今回は、そんなシンプルな暮らしとは程遠い実家のお片付けを成功させるコツについてまとめました。
Contents
実家で感じていたモヤモヤ
お盆休みや、年末年始など、実家に帰省するといつも感じていたモヤモヤがあります。
それは、実家がモノで溢れた過ごしにくい空間であるということです。
玄関には足の踏み場もないほど靴が雑多に置かれ、リビングには要るのか要らないのか分からないような書類やDMが散らかり放題。
食器棚は使っていない食器が多くを占め、キッチンカウンターの上には物が溢れ塞がってしまっている。
帰省した私たち家族が寝起きする和室には、粗品や貰ったお土産が山積みのまま放置されている。
当然、モノが多いので掃除もままならず、ホコリが溜まってしまっている。
家中に飾ってある造花はホコリを被り、腐海の花のようでした。
そして、整理されていないので欲しいものが直ぐに見つけられず、しょっちゅう探し物をしている。心地良い暮らしとはほど遠い。そんな状態でした。
実家にモノが溜まりやすい理由
実家にはモノが多いというのは、私の家に限った特徴ではなく、一般的に多い傾向のようです。
ではなぜ実家にはモノが溢れてしまうのか。
そこには、世代による特徴が関係していると考えられます。
実家の両親世代による特徴 1.モノを捨てられない
両親世代が過ごしてきたのは、ちょうど高度経済成長期の時代にあたります。
今と比べるとモノが豊かではなかったので、モノを大事に使うことを厳しく躾けられてきた時代です。
モノを粗末に扱うと「もったいないお化けが出るぞー」と言われたことがあるのではないでしょうか。
そんな時代を生きてきたから、「モノを捨てる」ことがとても苦手です。
モノに対する「思い入れ」の度合いが今の若い人たちとは違います。
「まだ綺麗だから」「いつか使うかもしれないから」「壊れていないから」
そんな理由で使い古されてボロボロになったモノから、今の生活スタイルにはそぐわないようなモノまで手元に残してしまう傾向があります。
自分が持っているモノは全て自分の「財産」である。という所有欲も強いのでしょう。
単なるモノが「財産」まで昇華されると、そう簡単には捨てられなくなります。
実家の両親世代による特徴 2.「お得感」に弱い
また、「お得感」に弱いのもこの世代の特徴の一つです。
デパートやスーパーの粗品などは必ずと言って良いほどもらってきます。
無料で新品のモノがもらえるんですもの。お得!
ビール1ケース購入で今ならオリジナルグラスプレゼント!
対象のパンご購入でお皿セットを差し上げます!
といったモノがもらえるキャンペーンには深く考えずとりあえず参加します。
ビールやパンは自分が要る物だし、買うともれなくプレゼントがついてくる!買うしかない!お得!
というロジックになるのです。
今、自分の家にどれだけのモノがあって、キャンペーンでついてくる品を既に持っているかどうかは考えないのです。
目の前にあるお得な状況を逃したくない!損したくない!という心理が強く働くのです。
このように、捨てられないのにどんどんモノを受け入れるので、家の中にモノが溢れてしまうのです。
実家の片付けを成功させるコツ
モノが溢れてしまった実家を片付けるにはどうすればよいのでしょうか。
実家の片付けを成功させるコツ 絶対にやってはいけないこと
実家の片付けをする前に知っておいてもらいたい大原則があります。
それは「いきなり全部処分する荒療治は行わないこと」です。
前述しましたが、実家の両親世代はモノに対する思い入れが私たち世代とは違います。
はたから見れば不用品にしか見えないようなモノでも、両親にとっては宝物だったりします。
それをいきなり「家の片付けをしたいから全部捨てて」と言われても納得して片付けに協力してくれるはずがありません。
むしろ、逆効果になって片付けに対する意欲が消えてしまう可能性もあります。
両親に相談もなく、勝手に処分するのはもっての外です。
実家の片付けを成功させるコツ モノの生き死にを知ってもらう
片付けを始める前に、まずはモノが生きている状態・死んでいる状態ということを知ってもらうと良いです。
モノは、持ち主に使ってもらってこそ生きてきます。
新品未開封のモノであっても、プレミアがつくようなモノであっても、使わずにただしまい込んでいるだけならば、それらのモノは生きているとは言えません。
逆に、見た目がどんなにボロボロであっても、丁寧に大事に使われているモノは、十分に生きています。
本当にモノを大事にするとは、モノを生かすことであると分かってもらえれば、家の中にある生きていない状態のモノについてその処遇を考えてくれるようになります。
実家の片付けを成功させるコツ モノを活用させる処分の仕方を提案する
モノを大事にしたいと思う両親世代は、ただ単にゴミとして捨てることができません。
では、どうすれば処分ができるのか。
モノを、「捨てる」ではなく、「本当に生かしてくれる人の所へ届ける」という考え方をしてもらうと良いと思います。
地域のバザーや使ってくれそうな友人・知人にお譲りするのも良いですし、業者さんに買い取ってもらうのも手です。
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自分の元では使われずに、眠っていただけのモノが、必要としている人の元へ届きお金まで生み出してくれる。
持ち主にとってもモノにとっても幸せな解決の仕方ではないでしょうか。
この方法ならば、中々モノを手放すことができなかった両親世代でも、納得してモノを手放すことができます。
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実家の片付けで処分に困るモノの一つに着物があります。
私も、祖母が亡くなった時片付けを手伝いましたが、綺麗に保管された着物が何着も出てきました。
綺麗な状態なのに誰も着る人がいないから捨てるしかないのか…。
流石にもったいない。
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実家の片付けをしていたら着物が出てきたけれど、綺麗な状態とは言い難い…。
これって買い取ってもらえるのかなぁ。
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